
この本はおもちゃ箱に相当する。
ソフトウェアテストフェーズというのは、ソフトウェア構築全体の遊びの跡が表現されるフェーズである。従ってそこでの結果はおもちゃ箱ということになる。箱の中に残ったおもちゃを良く分析・グルーピングすることで遊び手(ソフト作り手)が何故不具合を作ってしまったのかが仮説を含めて詳細に報告できる。この本はその助けとなる知恵が各章ごとにプロセスチェックリストとして纏められ、テンプレート、様々な事例が補足してくれている。それがタイトルの「12の必勝プロセス」として活かしてほしいとの意志表示だろう。不具合を分析する際の教本では「ソフトウェア要求:Karl.Wiegers:上流部分」と「ソフトウェアの欠陥予防:Marc.McDonald 他:中流部分」が役だった。Rex Blackのテストの世界を是非堪能してほしい一冊だ。
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